高収益スーパーニッチャーへの道 [戦略]
日本実業出版社の月刊誌『月刊ニュートップL.』の4月号に、「高収益スーパーニッチャーへの道」という特別記事が組まれています。
ランチェスター戦略における私の師匠の福永雅文氏が書かれた記事で、小さい市場で高い市場占有率を獲得するニッチャー戦略をとっている中小企業の財務における優位性を統計分析しました。 昨年のランチェスター戦略学会で発表。 私は財務分析と、プレゼンテーションの全体構成を担当し、福永師と共同で発表しました。
詳しくは過去のブログ「ランチェスター戦略学会」や「深川にて」をご覧いただければ幸いですが、同業他社と比べて明らかに収益力において優位性が認められています。 有利な戦いの土俵を自ら創り出し、そこで優位に戦うという戦略は、やはり理にかなっていることが確認できます。
耐圧ホース国内シェア・7割の㈱トヨックス、コミック本の包装機国内シェア・100%の㈱ダイワハイテックス、そして手術用縫合針国内生産量の7割の㈱マニー。 これら3社の戦略のポイントも具体例として紹介されており、大変参考になります。
この月刊誌は本屋さんでは買えず、1年単位の定期購読となりますが、目下のところ師匠の記事も連載されておりますし、売れっ子コンサルタントの石原明氏や、吉越浩一郎氏等も記事を寄せておられ、なかなか読みごたえがありますのでご案内いたします。
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