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「失敗」をどうとらえるか

 2ヶ月前、経営の師と仰ぐ方から、斎藤一人さんの『成功脳』を読むよう勧められ、それをきっかけに何冊か読み、付属のCDを聴いたりもしています。
 一部には一人さんのことを胡散臭いと見る向きもあるように聞いていますが、自分はいたって素直に「良い考え方だなあ」と感じています。

 その中の1冊に、「失敗」をどう捉えるのかを説く一節があり、失敗はただ悪いことと捉えるのではなくて、うまくゆかない方法を一つ見つけたという価値があり、それを経験として活かすならば、成功の可能性が高まったことを意味するというようなことが書かれています。
 いや、一人さん風の考え方には、こうした循環の中にいる限り「失敗」という言葉そのものが不要なのであって、もし失敗という言葉を使うとするならば、成功しようと思っていないか、うまくゆかない方法を繰り返しやってしまうことぐらいしか無いのだろうと理解しました。

 もちろん上手くゆかないことで他人にも自分にも損失を与えてはいけない訳ですが、このように捉え方を変えると世の中の見え方が相当変わってくることは間違いありません。
 過去は変えられないけど未来は変えることが出来る、というけれど、捉え方次第で過去さえも変えることが出来、自分の味方に出来ることを教わりました。

 作家の山本一力さんは、他人に一筆頼まれるといつも「明日は味方」と記されるそうです。これは単なる楽観論者になれという意味ではなく、明日を味方につけられるようにするために今日何かを積み重ねなさい、という意味であることは明白です。

 過去と現在と未来と、繋げて捉える事がだんだん解って来ました。
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