サンタクロースを追跡する
NORADをご存知でしょうか?
アメリカのシアーズ・ローバック社が1955年に子供向けに「サンタへの直通電話」を開設し広告掲載しました。 その時に掲載した電話番号が間違っていて、それはこともあろうにアメリカの中央防衛航空軍基地の司令長官のホットラインでした。 子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリー・シャウプ大佐は、部下にレーダーを使ってサンタが北極から南下した形跡を探索するよう指示。 順次子供たちに伝えたのだそうです。
1958年、カナダとアメリカの両国政府が北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)を創設。 サンタ追跡のミッションも引き継ぎ、NORADの職員や家族、友人たちの献身的なボランティアで今も世界中の子供たちの電話やメールにこたえ続けています。
NORAD Tracks Santaのホームページ(日本語版)では、イブの午後4時に北極圏の村を出発したサンタの飛行が実況中継されます。 お子さんのいらっしゃるご家庭であれば、イブの夜のひと時、日本に接近するサンタさんを追っかけてみては。 もちろん日付が変わる頃までに子供達は寝かせてくださいね。 夜更かししてる子にはプレゼントが届かないかも。
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