この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
『豊臣秀長』 [読書日記]
私が経営を学ぶ「始道塾」における経営問答で、理想のナンバー2とは?という問いかけに、師匠の恩田社長は、「堺屋太一さんの『豊臣秀長』を読むと良い」とお答えくださいました。
兄秀吉は歴史上の人物としてあまりに有名です。その陰に普通では到底解決し得ない諸問題を解決し続け、トコトン兄のバックアップをし続けた弟がおりました。それが秀長。
参謀ではなく、サブタイトルにある様に「補佐役」こそが秀長の本質を現しており、実際読んでみて「こんなナンバー2がいたらトップは本当に助かるだろうなあ。」と思いました。そして果たして自分はどうであるかと自ら問いただしたくなった作品です。
コメント 0