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中小企業白書2010 [会社経営]


皆さん、ご覧になりましたでしょうか?


とりわけ今年の白書は東京の大田区、東大阪市、そして我が街浜松という中小の製造業が集中する3都市を取り上げ、それぞれの地域特性を比較しながら、この厳しい状況下における中小企業の実態をレポートしています。

同じ地方の製造業のメッカでも、その産業構造が異なっていて、とても面白く読んだのですが、特に興味をそそられたのが、『3市区の企業が有する事業所及び取引先の地域的展開の状況』でした。

こちらの図をご参照ください。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h22/h22/html/k211300.html

市区外の企業との取引を行っている割合において、大田区と東大阪市の企業が割合が高いのに対して、浜松は明らかに低い傾向が出ています。

それだけ浜松という地域では、地域内で仕事が完結していて、これまでは十分豊かであったのであろうと思いました。

逆に見れば営業力の点でまだまだ弱く、リスクテイク、与信管理、といった分野もこれから学習してゆかなければならない企業さんが多いという見方もできます。

そしてその情報発信は私達の仕事だと、改めてこの仕事の使命を感じました。


がんばれ浜松!



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